「高濃度オゾン消毒」で、新型コロナウィルス感染症「COVID-19」を除去
「高濃度オゾン消毒」 等で、新型コロナウイルスも除菌いたします。
「高濃度オゾン消毒」は、大型クルーズ船で用いられたのと同様な方法で、事務所等の閉鎖空間における新型コロナウィルス感染症「COVID-19」の除菌作業をおこなう消毒方法です。
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- ①燻蒸除菌
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高濃度オゾン燻蒸でコロナウイルスを不活化します。
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- ②散布・拭き上げ除菌
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除菌剤の散布・および拭き上げ作業で、各種ウイルス等を細部まで除菌いたします。
- 燻蒸作業中、空間内に人は入れません。
- 換気ができない環境では実施できません。
EPA(米環境保護庁)基準クリア、安全・信頼の「除菌効果」
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床・壁面・備品などの除菌
希釈したフロクワットを15〜40ミクロン粒子の霧状で噴霧することで、床面・壁面・什器備品の裏側まで除菌剤を室内全体に行きわたらせます。
レンタカー・ホテルの室内消臭、病院や介護施設の室内殺菌消毒・消臭等、衛生管理で採用されている除菌方法です。換気ができない環境では実施できません。
除菌剤フロクワット
除菌率99.0%
150倍希釈時
- 新型インフルエンザ(H1N1)
- インフルエンザA型
- 単純ヘルペス1型
- アデノウィルス2型
- ワクシニアウィルス
- HIV-1
- B型肝炎ウィルス
- C型肝炎ウィルス
- 牛ウィルス性下痢ウィルス
- 新型コロナウィルス
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- 洗浄前
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4332
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- 洗浄後
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150倍希釈42
300倍希釈93
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接触箇所などの除菌
希釈したレモングリーンDDを、接触箇所に散布し、仕上げにウエスで拭き取りを実施します。
ドアノブ、蛇口、洗面、台所、風呂、手すりなど直接手で触る場所などに用います。除菌剤レモングリーンDD
除菌率98.9%
40倍希釈時
- ノロウィルス
- 新型インフルエンザ(H1N1)
- ネコカリシウィルス
- B型・C型肝炎ウィルス
- HIVウィルス
- サルモネラ菌
- 黄色ブドウ球菌
- 白癬菌
- 緑膿菌
- 新型コロナウィルス
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- 洗浄前
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5686
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- 洗浄後
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40倍希釈64
60倍希釈72
アルコール系・次亜塩素酸(塩素)系除菌剤を用いない理由
通常の除菌作業ではアルコールや次亜塩素酸を用いて消毒することが一般的ですが、アルコールによる材質の劣化や、次亜塩素酸による金属腐食性や漂白など材質への影響、環境中への蒸気の発生やアルコールの引火性など、日常的な除菌を目的とした場合の懸念が生じます。
そのため当社では、アメリカでCDC(※1)ガイドラインに沿って製造され、EPA(※2)にて物質登録された洗剤を用いた除菌洗浄を行っています。
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CDC(米国疾病予防管理センター)(※1)
アメリカ合衆国連邦政府機関。国内・国外を問わず、人々の健康と、安全の保護を主導する目的で創設された。本センターの勧告は世界共通ルール(世界標準)とみなされ、当社では新型コロナウイルスの院内感染防止ガイドラインに基づいた除菌作業を実施しております。
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EPA(米国環境保護庁)(※2)
アメリカ合衆国の水、大気、土壌、生物、衛生、法律などの専門官により構成される行政組織。同機関のガイドラインに沿って製造され、剤効果と安全性の試験をクリアした製品がEPA登録製品として認定を受けます。
作業実施後の ATPふき取り検査 ※オプション
専用の測定器でドアノブなどの接触箇所に付着する感染症の危険がある細菌や汚れを計測し、その場で確認することができます。
また除菌作業前後の数値を比較することで、作業が確実な行われたかを目視することも可能です。
装備・機材
作業者
装備
- 作業者
- マスク
- ゴーグル
- 手袋着用
- 簡易型防護服(使い捨てを含む)
作業者の健康観察
- 除菌作業は複数名で実施しております。
- 実施前に体温計測し、検温データーを作業実施報告へ記載しております。
- 体調不良者は作業者から除外しております。
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噴霧器
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高濃度オゾン発生器
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その他
- 空間除菌噴霧器
- 使い捨てウエス
コロナウイルスを「持ち込まない」「持ち出さない」
当社ではウイルスを外部へ「持ち出さない」ために「作業終了時」に以下の点を徹底しております。
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作業防護服への除菌剤散布
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足裏含め使用した機材の除菌
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作業者の最終手洗い
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手袋の消毒
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足の消毒
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足裏の消毒
クルーズ船除菌とほぼ同様、「除菌作業」の流れ
- POINT!
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除菌箇所ごとに「消毒済証明書」を発行。消毒箇所を一目で確認できます。
当社では、お客様に作業状況を随時ご報告することで、作業の可視化を心がけております。
作業状況におけるご要望、ご確認につきましては、お気軽にお問い合わせください。
ウイルス除菌作業に関するQ&A
- どのような薬剤を使用するか
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- アメリカEPA(米国環境保護局)認定の高レベル感染防止対策剤を使用します。
- 商品名
- フロクワット(噴霧型)
- レモングリーンDD(噴霧後拭き上げ型)
- 手術室等でも使用を許可された、新型コロナウイルス対応品となります。
- 使用薬剤は人・植木・建物に影響はないか
- 使用薬剤は、「塩素系」でも「アルコール系」でもありません。そのため、塩素系のように乾燥後も匂いが残る、対象物の素材を傷める・色が抜けることはありません。
- 使用薬剤はワックスが塗布してある床面にも使用できるか
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- 使用できます。
- 転倒事故が起きないよう、薬剤散布後すぐに拭き上げ作業を行います。
- 一度の消毒で抗菌効果はどのくらい続くのか
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- 除菌剤が乾燥した後、再度汚染された手で触れば細菌は付着します。
- 例:床面をどんなにきれいにしたとしても、清掃後、すぐに土足で上がれば再度汚れるのと同じです。
- 消毒作業後、一定期間ごとに再度消毒が必要か
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- お客様のご要望次第となります。
- 何をどこまで気にされるかという判断になるかと思います。予防的に消毒をされるお客様もおられます。
- オゾン燻蒸とは?
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- 高濃度のオゾンを室内に充満させ、空間含め什器備品・布等全てに付着しているウイルスと細菌を死滅させる効果があります。細菌の細胞壁や細胞膜に作用することにより機能を変化させ、最終的に菌を溶かします。
- 救急車の室内でも同じ方法で消毒が行われています
- オゾン燻蒸ができない条件は?
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- 使用中は室内に人が立ち入ることはできません。そのため、人がいる稼働中の事務所などは不可となります
- 燻蒸後、換気が必要です。窓が開かない、換気設備がない、などの場合は不可となります
- マンションの廊下など、開放部分の実施は不可となります
- オゾン燻蒸は新型コロナウイルスにも効果があるのか?
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- 2020年5月14日 奈良県立医科大学により新型コロナウイルスへの効果が確証されました。
- クルーズ船ダイヤモンドプリンセスの消毒ではこの方法が主に用いられました
- オゾン燻蒸は人体への危険はないか?
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- オゾンは大変不安定な気体です。ウイルス・細菌等に付着するとすぐに酸素に変化します。オゾンは独特の匂いがあり、換気作業も十分に行いますので、安心していただけます。