2020年7月号
お掃除って気持ちいい！
before after 今月は掲載はありません。お掃除のポイントからご覧ください。
お掃除のポイント
気温が高くなり、いよいよ熱中症の季節になってきました。
毎年多数の救急搬送があり、命を落とす人も少なくありません。
今年は特に、コロナウイルスの関係でマスクを着用する必要もあり、それがいっそう危険を増し加えています。
ウイルスについての考察が進むにつれ、マスクの効果性も分かってきました。
かなりの割合で無症状の感染者がいるので、自分が感染していても気づかないということがあり得ます。そのまま誰かに感染を広げてしまわないために、マスクは有効ということが分かってきました。
自身の感染を防ぐ効果は限定的ですが、ウイルスを多く含む可能性のある唾液の飛沫の放出を防ぐ助けになるようです。
呼吸と共に霧状のもの、エアロゾルが発生しています。これはマスクを通過してしまう可能性がある上、遠くまで漂い、感染に影響を及ぼします。作業中のマスクは非常に暑いです。体温が上がると、体は熱を放出しようと呼吸が荒くなり、エアロゾル放出が多くなります。
ですから、マスクで飛沫を防ぐことと、マスク使用によるエアロゾル増加とのバランスをうまく取らないといけません。
さらに、マスクをしているとのどの渇きを感じにくく、水分補給が遅れる可能性があります。熱中症の危険が高まります。熱中症はウイルスと同じほど警戒する必要があるのです。
何ができますか？ 参考；厚生労働省からの「新しい生活様式・・」
①屋外で、距離を確保できる環境ではマスクを外しましょう。
②定期的に、こまめに、のどが渇いていなくても水分補給。
③周りに人がいない屋外で、時々マスクを外して休憩し、体の熱を下げるようにしましょう。
④涼しい環境を作ったり、選びましょう。
⑤エアコンを使っているときも換気しましょう。
⑥体調が悪いときは無理せずに休みましょう。
今月の一言
大雨・洪水の情報が入り始めました。
今年はない、などと誰も言えません。
準備はできていますか？
感染症対策と共に。
