2019年6月号
お掃除って気持ちいい！
ひさしの上に設置されたエアコンの室外機。
汚れてしまうと、もう手が届きません。
そんなときはアクロバットで洗いに行きます。
気持ちいい!
お掃除のポイント
注射針にご注意
ゴミを分別している最中に、混ざって捨てられていた注射針が手に刺さるという事故が時折起きているようです。
血液に触れた注射針が他の人に刺さると、何らかの病原体を感染させる可能性があるのでたいへん危険です。
一般に医療機関では、使用済みの注射針は厳重に処理されるように手順が決められています。
しかしながら、糖尿病の患者さんたちの中には、医療機関ではなく、自分自身でインスリンなどの注射をおこなうことが認められています。
写真のような短い針を取り付け、一瞬で注射をおこないます。
その後、針を外して自ら処分するということになります。
この外された針が、時折ゴミに混入してしまうようです。
時には捨て忘れてトイレなどに置きっ放しになっていることもあります。
不用意に触ると刺さって危険です。
置いてあるものをつかむ前によく見ましょう。
ゴミを扱う際は手袋をしましょう。
注射針を発見したら、手袋をし、ピンセットなどでつまみ、ペットボトルなどに入れて保管します。
その後、「使用済み注射針回収」に対応している医療機関や薬局などに持ち込んで処分してもらってください。もし刺さってしまったら、すぐに流水で洗いながら血液を押しだし、消毒してください。
そして医療機関を受診しましょう。
今月の一言
東京オリンピックまであと1年と少し。
外国客の皆さんはゴミの捨て方について分からないことが多いようです。
対応･配慮が求められますね。
